ジェロ“海雪”が何だかいい

私が彼…「ジェロ」のことを初めて知ったのは、今週のテレ玉「音楽館」でした。
この「音楽館」は月～金曜17時50分から放送される5分間のミニ番組で、主に演歌系の音楽のプロモーションビデオを流しています。

そして今週（2/18～2/22）に流されたのが、このジェロ“海雪”だったんです。

渋谷なんかによくある落書きで埋め尽くされた壁を背景に、ヒップホップダンス(っていうの？)を踊るジェロ＆ダンサー2人…と、これだけでは何ともこの番組にそぐわないものでしたが、一瞬の静謐の後に始まる歌は、この枠にぴったりの演歌でした。

アメリカ出身の黒人である彼の容姿にはストリートダンスがしっくりハマるんですが、そのBGMは彼自身が歌う演歌…ルックスと歌のギャップを活かしたそのプロモはインパクト抜群です。

そして何よりインパクトがあるのはその声です。これがまた、めちゃくちゃいい声なんですよ。ビックリしますよ。
ラジオや有線なんかで曲だけ聴いてたら「演歌の若手の新人」としか思わないかもしれませんが、もし実際に歌ってるところに遭遇したら、たぶん軽く退くと思います(笑)。

何でも昨日デビューシングルが発売されたようで、いざネットで検索かけてみたら予想以上に話題になってて、「しまったもっと早く記事書いとけばよかった」と思ってしまいましたが(笑)、とにかく一度聞いてみてください。

某動画サイトにPVがアップされてたので、貼っておきます（テレ玉で流れてたものと同じものですが、放送では途中で切れてしまっていました）。
秋元康作詞はともかく、宇崎竜童作曲のド演歌…と言い切っていいのかよく判りませんが、とにかくカッコいい曲ですよ。

いい声ですよね。

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